2012-11-16 11:00
その他
爆笑問題・田中の“キス病”、実は身近な病気だった

伝染性単核球症を発症
伝染性単核球症による肝機能障害を併発し、都内の病院へ入院したお笑いコンビ・爆笑問題の田中裕二。ウイルス感染症の一種であるこの伝染性単核球症は、ある“別名”で知られているようだ。(By Walt Stoneburner)
大人になってからの感染が増えている
その別名とは、“キス病(kissing disease)”というもの。キスや飲料の回し飲みなどで経口感染することから、このような別名が生まれたという。特別な治療法はなく、完全回復までは1~2週間程度の安静が必要だそうだ。日本では母親との触れ合いなどによって2~3歳までにおよそ70%が感染しており、20代で90%以上がすでに抗体を持っているため、成人の感染は少ないのだという。しかし近年、子供を取り囲む環境が綺麗になってきたことで、大人になってからキス病に感染する人が増えているらしい。
思春期以降に感染するとおよそ50%が発病するものの、ほとんどが知らない間にかかって自然に治るケースも多いとか。日本人にとって、意外にも身近な病気のようだ。
外部リンク
Sponichi Annex
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2012/11/14/
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2012/11/15/
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