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石川県金沢市の兼六園にある瓢池に、顔の部分に赤いハートマークの模様がついた鯉がいると、話題を呼んでいる。

江戸時代に作られた瓢池には、マゴイ、ヒゴイの計100匹が生息しており、現在話題となっている顔にハートマークのあるコイは体長約30センチの白色のコイで、口先の上の部分に、ちょうど赤い鼻のような位置にハート型の模様がはっきりと浮かび上がっている。

「見つけると幸運が舞い込む」「恋愛にご利益がありそう」と、兼六園を訪れる観光客には、熱心に写真におさめようとするひとも少なくないのだという。

Image:By steve p20081990年に山形県鶴岡市の善宝寺にいた「人面魚」を週刊誌が報道したことをきっかけに日本全国で巻き起こった人面魚ブームも記憶にあたらしいが、今回話題となっているコイのルックスは実にキュート。ハート型の模様を持つ「コイ」だけに「恋」のパワーが宿っているのでは？と考える人が多いのも頷ける。


これから、兼六園の園内に植えられた木々も色づき始め、紅葉が美しい季節だ。デートコースにピッタリの雰囲気の良い園内で、カップルでカメラを片手にハート模様のコイを探してみるというのも素敵な思い出になるのでは？縁結びの効果も期待できるかも。

外部リンク

金沢・兼六園
http://www.pref.ishikawa.jp/