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2012-09-29 15:00

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「結婚したかった」重病?のキャバ嬢に5億円貢いだ男に懲役7年の判決

五億円横領
重病?のキャバ嬢に5億円!「結婚したかった」
勤務先である会社の資金を同社のパソコンを不正使用して自分の銀行口座に振り込ませ、だまし取ったとして電子計算機使用詐欺の容疑で11日に工業用ゴム販売大手「シバタ」の元経理係長の栗田守紀容疑者が逮捕され、27日に判決公判が行われた。

判決によると、栗田被告は平成17年5月~22年7月の間、約180回にわたり同社の銀行口座から栗田被告の口座に約5億円を振り込み、だまし取った総額は時効分も含み、約6億円にも上りその大半は、当時キャバクラに勤務していた女性に送金されていた。

産経新聞の報道によると、検察側の冒頭陳述では、平成15年に東京・亀有のキャバクラで当時20代前半の女性と知り合い、携帯電話代金10万円などを渡していた被告は、女性に「胃がんになったため入院費用がかかる」と告げられ、30万~100万円を数回に渡り援助し続けた。

相手女性「金はすべてホストに……」
さらに女性は、心臓病や白血病も併発し、集中治療室にいるとし金銭を要求。男は女性に言われるままに振込を行い毎月の振り込み額は1千万円を超えた。

女性のことをおかしいと疑わなかったのかという被告人質問に対しては、「疑われたら生きている意味がない、自殺する」と言われ、被告は女性との結婚を希望していたため、着服が発覚するのはわかっていたが続けたとしている。

一方、女性は、供述調書にて金はすべてホストに使い、一円も残っていないとした。栗田被告は懲役7年(求刑懲役8年)を言い渡された。

外部リンク

産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/
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