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東京電力といえば、かつては安定有力企業として合コンでは公務員並みにモテたもの。今となっては180度転換し、煙たがれる存在に成り下がってしまった。

日刊SPA!による、合コンしたい・したくない男性ランキング「合コン四季報」では、東京電力が“不人気”ランクの3位に。

「飲み代が私たちの電気代だと思うと、ムカつく」（28歳）、「電気代値上げにイライラしているから、文句言いそう」（33歳）など、辛口のコメントが寄せられた。ちなみに、合コンしたい1位は「医師」と「弁護士」となった。
さらに、同誌は東電社員に取材し、その悲劇を報じている。

東電社員のCさん（20代後半）は、福島県内の女性と婚約予定だった。原発事故前は、婚約者の家族も「東電さんなら将来も安心」と好意的だった。ところが、事故後彼女の態度が急変。「あなたのことが尊敬できなくなった」と言われたという。後から聞いた話によると、東電社員と結婚することに親族から相当反対されたようだ。

合コンに行った東電社員Dさんも、かつては東電というだけで女性から連絡先を聞かれたが、事故後は一変。東電社員だということを伝えると、「将来性がない」「東電の人といると今後が大変そう」と言われたのだ。今では、ギリギリまで素性を隠しているという。

このニュースに対し、男性が多いと見られる2ちゃんねるでも、「自業自得」「合コンに行ってる場合ではない」などと辛口なコメントが目立った。ただし、「11年新卒入社は本当にかわいそう」など、末端社員に対しては同情する声が見られた。

東電は、大幅減収減益だけでなく、モテ度も大幅減となってしまったようだ。

外部リンク

【東電末端社員のいま】縁談破談に保険やローン解約… | 日刊SPA!
http://nikkan-spa.jp/278344
女子が合コンしたい相手先2位に「JAXA」が急浮上 | 日刊SPA!
http://nikkan-spa.jp/256222