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ロンドン五輪、レスリング女子48キロ級で金メダルに輝いた小原日登美選手。優勝が決まった瞬間、リング上の小原と共に、客席で見守っていた夫・康司が号泣した姿は、日本国中に感動を与えた。

16日、小原が夫婦そろって「とくダネ！」（フジテレビ）に出演。大会を終え、リラックスした様子で語ってくれた。

小原は31歳で五輪初出場。康司は1歳年下で、同じレスリング選手。

笠井は「恋のタックルはどちらが先に攻めたのですか」と質問したが、どちらとも言えないようだ。むしろ、恋愛を超えた同志のような「絆」で結ばれている二人。司会の菊川は思わず「なんか、すごくラブラブですね」と言った。

また、今後のことについて質問されると、小原は「選手としては悔いはないので、この経験を後輩に伝えていきたいと思うのと、私生活としてはママになりたいというのがあります」と答えた。Photo by Tambako the Jaguar

小原は、優勝を決めた時の9日も、ロンドンから「とくダネ！」に出演した。

番組内では小原のエピソードが映像で紹介された。閉ざされたアテネ五輪の道、失意の果てに故郷・八戸へ戻り、悶々とした日々、再起への決意、夫・康司との結婚、二人三脚で目指すオリンピック…。思わず、スタジオにいた笠井アナが涙を流し、昔から小原の苦労を見てきたゲストの山本聖子も涙があふれた。

もはや小原は“悲運の女王”ではない。これからは女性として幸せな道を進んでもらいたい。

外部リンク

とくダネ！フジテレビ
http://www.fujitv.co.jp/tokudane/index.html
レスリング「金」の小原日登美「選手は引退。子作りに励んでママになりたい」 : J-CASTテレビウォッチ
http://www.j-cast.com/tv/2012/08/16142985.html