残されたパートナーが語る・・・戦場ジャーナリスト【山本美香】への愛の言葉婚活ニュース

2012-08-23 23:00

同僚の佐藤さんとは事実婚だった

シリアで銃撃戦に巻き込まれ死亡した女性ジャーナリストの山本美香さん。同僚として取材に同行していた男性、佐藤和孝さんとは事実婚であることが明らかになった。

佐藤さんは、現地で山本さんの死亡を確認し、事件の様子についてメディアの取材に応じている。

「公私共に最高のパートナーだった」

時事通信によると、二人は15年近く事実婚を続けている。仕事上の付き合いはさらに長く、20年近くにわたって二人三脚で取材を続けている。2004年には2人そろって優れた国際報道をたたえる「ボーン・上田記念国際記者賞」特別賞を受賞。2人で行った戦地は数え切れないという。

最愛のパートナーと無言の対面…

知らせを受け、駆けつけた病院で変わり果てた山本さんと対面。全身血にまみれていたが、顔はきれいなままだったという。

最愛の人の死を受けた佐藤さんは、複数のメディアの取材に対し、山本さんへの思いを語っている。

「僕の最愛の人を失ってしまいました」
「彼女を守れなかった責任は、すべて僕にある」
「一瞬のことで彼女を守ってやれなかった…自分が身代わりになれれば、どんなに良かったか」
「僕は今後どうしていくか、正直この場に2本の足で立っているのがやっとです」

佐藤さんの深い哀しみと悔みが伝わってくる言葉である。

山本美香さん“事実婚夫”胸の内明かす！「最高のパートナー」 - ZAKZAK
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20120822
THE JAPAN PRESS
http://j-press.co.jp/

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