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- 結婚できない「年収」って?~現在の労働環境の現実
2009-11-11 18:00
その他
結婚できない「年収」って?~現在の労働環境の現実
産経ニュースを参照
(http://sankei.jp.msn.com/life/trend/090731/trd0907311224006-n1.htm)
現在の長引く不況で、派遣切りなど雇用の問題があるなかに、安定した収入がなく、家庭生活を営むのが難しい人が増えているのが現実なのではないでしょうか。
「不安定な雇用で結婚できない人が増えている」のが社会全体に蔓延しているほどに事態は深刻ではないでしょうか。
次のデータは厚生労働省が今年3月に明らかにした調査結果です。
平成14年に独身だった男性のうち、その後、5年間に結婚した人を対象に雇用状態を尋ねたところ、正社員が24%、非正規雇用では12%と半分にしか至らなかったという事です。
つまり、それは同じ独身でも、正社員の方が非正規社員よりも結婚している人が倍多いということを端的に示しています。
年収でみても結果は深刻です。平成16年から3年間で「400万から500万円未満」の収入の男性が結婚した割合は20.6%だったのに対し「100万円未満」の男性の場合は8.2%と約2.5倍の開きがそこには厳然と存在しています。
それほど現在の雇用情勢は誰にとっても厳しいものになっているのが現実で、「婚活」などと言ってはしゃいでいるのはごく一部の人たちなのかもしれません。
(http://sankei.jp.msn.com/life/trend/090731/trd0907311224006-n1.htm)
現在の長引く不況で、派遣切りなど雇用の問題があるなかに、安定した収入がなく、家庭生活を営むのが難しい人が増えているのが現実なのではないでしょうか。
「不安定な雇用で結婚できない人が増えている」のが社会全体に蔓延しているほどに事態は深刻ではないでしょうか。
次のデータは厚生労働省が今年3月に明らかにした調査結果です。
平成14年に独身だった男性のうち、その後、5年間に結婚した人を対象に雇用状態を尋ねたところ、正社員が24%、非正規雇用では12%と半分にしか至らなかったという事です。
つまり、それは同じ独身でも、正社員の方が非正規社員よりも結婚している人が倍多いということを端的に示しています。
年収でみても結果は深刻です。平成16年から3年間で「400万から500万円未満」の収入の男性が結婚した割合は20.6%だったのに対し「100万円未満」の男性の場合は8.2%と約2.5倍の開きがそこには厳然と存在しています。
それほど現在の雇用情勢は誰にとっても厳しいものになっているのが現実で、「婚活」などと言ってはしゃいでいるのはごく一部の人たちなのかもしれません。
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