2010-11-01 01:30

その他

婚活茶会がピンチ!

婚活茶会
参加者がいない!?
11月3、6、7日の三日間、アサヒビール大山崎山荘美術館庭園(京都府乙訓郡大山崎町)などで「婚活茶会」が催される。この茶会は、NPO法人「子どもとアーティストの出会い」(京都市中京区)が来秋開催の国民文化祭の事前行事として企画したものだ。

ところが、10月初旬から受付を開始したものの、女性は約30人の申込みがあったのに対し、男性はいまだゼロ。このままでは婚活という名での開催が危ぶまれる。

“亭主”が重荷?
男性出席者は、茶席でのリード役である“亭主”を務めなくてはならず、その条件が申し込みの敷居を高くしているのではないかとみられており、同法人は参加者集めに必死だ。

1回1時間、定員は男女各33人で、各回とも男女3人ずつの参加となる。会場内の2畳の茶室3カ所に各“亭主”が座り、女性が好きな茶室を自由にまわる。亭主は抹茶に限らず、コーヒーや紅茶などで“客人”を接待し、自由に会話を楽しむという、風流な趣向だ。

亭主と客人が向き合いゆったりと語り合う日本伝統のコミュニケーションの場、「茶会」。「婚活茶会」は、茶会を”男女の出会いの場”にするものです。参加方法は2通り。亭主になって、茶室のしつらえやおもてなしであなたの個性をプレゼンテーション。また、客人になって、好みの亭主の茶室でお茶と会話を楽しむ。「茶」を通して伝統文化に触れ、また素敵な出会いを見つけてみませんか?

18歳以上の未婚者なら誰でも参加可能で、参加費は無料(別途、庭園入場料が必要)。そもそも、もてなしをできるくらいなら婚活に参加するまでもなく、現代の男性には少々敷居が高いのかもしれない。

外部リンク

戦国ポップ茶会
子どもとアーティストの出会い
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