2010-10-01 01:00

有名人

それでも僕は結婚したい!

細川茂樹
細川茂樹が恋愛小説!?
俳優の傍ら家電オタクとしても有名な細川茂樹が、家電エッセイ『家電俳優』に続き、初の書き下ろし恋愛小説『それでも僕は結婚したい』(講談社刊)を発売する。本作品は「それでもシリーズ」全3部作(予定)の第一弾で、テーマは“結婚”。タイトルとは逆に、結婚したくないアラサー男の心情が描かれている。

気になる内容は?
付き合って3年の彼女がいる主人公のアラサー男、武。ある日突然、彼女から結婚を迫られ、戸惑いを隠せない。武は周囲の結婚経験者にリサーチするが、様々な“離婚のリスク”を聞かされるばかりで、結婚に踏み切れなくなるばかり。彼女への返事の期限は1週間。悩んだ末に、武が出した答えは・・・

アラサ―男の結婚しない理由って?
今月30日の発売に先駆け行われたORICON STYLEのインタビューに応えた細川さんは
「僕ぐらいの年齢になると、周りは“離婚ラッシュ”なんです。とにかくバツイチが多い」

「僕にとって、結婚は人生最大のセレモニー。すごく楽しみにしています。家族と家族が一緒になるというのが“結婚”でしょ? だからこそ、あと1歩が踏み込めなかった」

「自分の、そして相手の家族全ての責任を背負うという意味でも、僕自身が未熟なのかも」

と、周囲の状況にアラサー男が“結婚しない理由”を率直に語りながらも、結婚に対する素直で真剣な姿勢も見せた。

内容は架空の設定だが、1つだけ実話があるらしい。風邪の主人公を見舞う彼女の“看病してあげるから、迎えにきて”という台詞は、細川さんが実際に言われた言葉で、絶対本に載せてやろうと思ったらしい。このくだりはぜひ読書のなかで楽しみたい。

記念イベント
10/2(土)18:00-20:00
講談社「それでも僕は結婚したい」握手会
銀座・福家書店


外部リンク

細川茂樹オフィシャルブログ
ORICON STYLE
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • facebook