2011-05-18 22:00
その他
男木交流館で静岡出身の夫妻が初の結婚式

島民らから祝福受ける
香川県高松市の男木島にある男木交流館で、5月14日に、一組の県外カップルが人前結婚式を行った。快晴の元二人は男木島の島民や自身の家族らから盛大な祝福を受けて、新たな一歩を踏み出した。結婚式が行われるのは今回が初
式を行ったのは静岡市在住で県舞台芸術センター職員の大保和巳さんと会社員の嶺花さん夫妻。二人は瀬戸内国際芸術祭で男木島を昨年7月に訪れた際に、島の人たちのやさしさに魅了されてしまい、交流間で島民と共に挙式を行いたいと芸術祭実行委に願い出たという。普段は休憩所や交流の場として設けられている交流館だが、結婚式が開かれるのは今回が初めて。
式には家族、友人、島民ら60名が参加し、二人が誓いの言葉を交わして指輪の交換を済ませると、参列した大西市長が
「2人のつながりの輪をどんどん広げ末永くお幸せに」
と祝辞を述べ、第1号のメモリアルカードを贈った。参列者はシャボン玉のシャワーで二人を祝福。島民女性も男木島の嫁入りに古くから伝わる「男木伊勢音頭」を披露するなどして、島全体が祝福ムードに包まれた。
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