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4月29日に行われたウィリアム英王子（28）とキャサリン妃（29）の結婚式でキャサリン妃がまとったウェディングドレスの情報は、本番まで極秘であり、式当日に注目を浴びた。

ウェストミンスター寺院に到着したキャサリン妃は、英国ブランドのアレキサンダー・マックイーン（Alexander McQueen）のスリムなシルエットでレース使いが美しいクラシックなドレスで登場した。

ロンドンの町ではキャサリン妃が登場した数時間後に、このドレスのレプリカが登場した。ファッションブランドのエイ・ビー・エス・バイ・アレン・シュワルツ（ABS by Allen Schwartz）では、このドレスにそっくりなドレスを結婚式の12時間後に作り上げたという。

35人のスタッフが結婚式の生中継を見ながらスケッチを行い、すぐにドレスの制作にとりかかった。キャサリン妃が身に着けていたベールやティアラなども本物そっくりに再現している。肩から袖までのレース使いやフレアラインなども忠実に仕上げていたというので驚きである。

このドレスはロード＆テイラー（Load＆Taylor）にて、800ドル(約6万5000円)で販売される。今後も多くのドレスショップでは、キャサリン妃のレプリカドレスが登場するようである。多くの女性の憧れであるウェディングドレス。日本でも、キャサリン妃のウェディングドレスのレプリカを希望する花嫁が現れるだろう。

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