2011-03-19 18:30
行政
沖縄のリゾートウエディングが人気

リゾートウエディングの挙式組数が増加
3月16日、沖縄県観光商工部は2010年の沖縄リゾートウエディングの挙式組数を発表した。前年比2・0%(143組)増加の8189組であり、2008年の9001組に次いで過去2番目の記録となった。2009年は、景気低迷や新型インフルエンザの影響により、1999年の統計開始以来、初めて前年割れという結果であった。しかし、2010年になると、リゾートウエディング挙式組数は再び増加している。
※画像はイメージ
海外からの利用者が増加
県観光商工部の調査によると、日本国内の利用者は1・0%(78組)増加の7984組であった。そして、海外からの利用者は46・4%(65組)増加の205組となった。香港や台湾などの東アジアを中心に外国人カップルが増加したのである。特に台湾は、沖縄県側と現地のウエディング会社の連携を行った誘致活動により、3・6倍増の59組と大幅に増加している。
一番人気のあるウエディングスタイルは、チャペルウエディングで約90%が利用している。そして、増加傾向にあるのが、沖縄の青い海などをバックに撮影するフォトウエディングである。
県によると、参列者らを含め約18万人がリゾートウエディングが目的であるという。観光客1人当たりの県内消費額を約66000円として換算すると、ウエディング利用者の県内消費総額は少なくとも約145億円になると推計している。
外部リンク
沖縄県 観光商工部
http://www3.pref.okinawa.jp/site/view/cateview.jsp?cateid=233
琉球新報
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-174863-storytopic-167.html
関連する記事
-
2022-05-02 01:00
-
2022-04-28 05:00
-
2022-04-27 10:30
-
2022-04-22 11:00
-
2022-04-21 12:00