2011-02-19 18:30
海外
結婚観・恋愛観レポート発表

男女比のアンバランス
2011年2月14日のバレンタインデーに、「2010~2011年中国男女結婚観・恋愛観レポート」が発表された。このレポートは、中国の婚活・お見合いサイトである「世紀佳縁」が提起して、中国社会科学院などが協力をした。調査対象は、全国16の省・市に在住の23~25歳の適齢期を迎えた男女である。このレポートによれば、独身人口における男女比がアンバランスになっていることがわかった。2009年時点では、19歳以下の男女比は、118:100となり男性の独身人口が女性よりも多く、都市部では115:100となっている。「男性が売れ残る」という減少が顕著に現れている。
※画像はイメージ
出身地ごとにこだわりがある
レポートでは、結婚関係における観念について出身地別でも調査を行っている。相手の家庭環境を最も気にするのは、黒竜江省の出身者である。そして、玉の輿狙いの女性に寛容なのは、浙江省出身者。夫婦の共稼ぎを最も嫌うのは、福建省出身者だという。結婚相手に持ち家や自家用車を求めるのは北京市・上海市の出身者。相手の容姿を最も気にするのは河北省出身者だという。経済力と浮気の関連性が最も密接なのが、江蘇省出身者という結果となった。
「世紀佳縁」の推算によると、18~34歳の男女の単身者は全国で1億8000万人に達するということである。今後、男女比のアンバランスの拡大と、単身者の増加が懸念されている。
外部リンク
レコードチャイナ
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=49322
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