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2月2日、少年隊の東山紀之（44）が主演する舞台「ミシマダブル 三島×MISHIMA vs 蜷川『サド侯爵夫人』『わが友ヒットラー』」が、東京・Bunkamuraシアターコクーンで開幕した。三島由紀夫の戯曲2作品「サド侯爵夫人」「わが友ヒットラー」を、蜷川幸雄氏（75）の演出で交互に上演される。

初日にあたり、東山紀之と俳優の生田斗真（26）が開幕前に取材に応じた。「サド侯爵夫人」では、姉妹役の東山と生田が女装してドレス姿を披露する。
東山は「サド侯爵夫人」では悪徳の限りを尽くす侯爵を愛し続ける夫人役を演じる。2008年に、女優である妻の木村佳乃（34）と共演し、交際するきっかけとなった舞台「さらば、わが愛　覇王別姫」以来、2度目の女装となる。

東山は報道陣から「妻がお手本？」と突っ込まれると、「ライバルですから」と笑いながら答えるが、すぐに「恐れ多いです」と話した。そして、「なるべく相談せず自分の中で役作りしています。それぞれ、プロフェッショナルなんで。」と語った。

昨年10月23日に婚姻届を提出したが、挙式披露宴については「まだまだまだ忙しいので、先ですね。」と明かした。木村の美しいウェディングドレス姿の披露は、まだ先になりそうである。舞台「ミシマダブル 三島×MISHIMA vs 蜷川『サド侯爵夫人』『わが友ヒットラー』」は3月2日まで。

外部リンク

Bunkamuraシアターコクーン
http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/

SANSPO.COM
http://www.sanspo.com/geino/news/110203/gng1102030504000-n1.htm