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2010-02-05 20:00

海外

「30歳独身女性は妥協せよ!」イギリスで論争に

婚活
理想の男性を追う30過ぎ独身女の未来は寂しい
イギリスのMail Onlineによると、ローリー・ゴットリーブの最新本「Marry Him: The Case for Settling for Mr. Good Enough」が今週イギリスで出版され、話題を呼んでいるという。

30代の独身女性は、Mr.Second Best(二番目男)かMr.Right Now(すぐ結婚できる男)で妥協せよとの提言が、論争を巻き起こしているのだ。

40歳のシングルマザーであるローリーは言う。

「まさに理想の男性、なんて神話でしかない。真実の愛を希求するロマンティック小説や映画は、女を陥れるだけ」


彼女の夢は、母や祖母と同じく、恋、結婚そして幸せな人生だった。

「40代で独身だけど幸せ、なんて自分を偽っている。今の女性は認めたがらないけど、40代独身女性の率直な気持ちで、一番欲しいものは、キャリアでもスマートボディでもゆったりしたマンションでもない。一番は夫(と子供)なの」




結婚はお祭じゃない
さらにローリーは続ける。

「私たちは結婚を理想化している。理想の愛、理想の男性、そんなものが行き渡りすぎてる。結婚を理想として育つけど、もっと結婚のリアルな側面、冷めた部分での有用さを理解していれば、もっと違ったふうに行動できたでしょうね」


彼女が言うには、幸せになれるかも、なんてピンとこない関係とはさっさとおさらばしたほうがいいようだ。
そして、Mr.Second Best(二番目男)で妥協するほうが結局は幸せになるとか。
ロマンティックで情熱的な恋愛なんてファンタジー?

人生の頼れる相手を探すなら、Mr.GoodEnough(そこそこ男)との結婚は実際的だわ。良い結婚となるものが必ずしも素敵でロマンティックな関係とは限らない。結婚とはお祭りじゃなく、ささいな日常を支え、時には退屈で利益のない仕事だということ」


エリザベス・ギルバートの反論
作家のエリザベス・ギルバートはローリーのこの考えに反駁している。その著作「Committed: A Sceptic Makes Peace with Marriage」の中で、

「結婚が女を幸せにするとの考え自体が間違っている。既婚女性の方が独身女性よりも鬱になる傾向がある。キャリアにおいて独身女性にはかなわないから」


と彼女は付け加える。

「実際、誓いの言葉を交わした時点で女は負けよ」


どちらにしても、結婚は退屈で鬱な日々の連続であるってことが言いたいようではある。

婚活


外部リンク

http://www.dailymail.co.uk/femail/article-1245664/Find-Mr-Right-30-settle-Mr-Good-Enough-hit-author-Lori-Gottlieb-urges-women.html

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