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2009-12-15 20:00

その他

首都圏に住む四国出身者が婚活イベント「シコクリスマス」を開催!

婚活
浅草花やしきで200人が婚活

首都圏に住む四国出身の若者らのグループ「ホームアイランドプロジェクト(HIP)」が東京都台東区の遊園地「浅草花やしき」を借り切って「シコク(四国)リスマス」と銘打ったクリスマスパーティーを一足早く開きました。このパーティーは故郷を離れて首都圏に在住している四国出身の若い男女の「婚活」の支援も兼ねたもので、参加者は同郷意識も手伝って大いに盛り上がったということです。

地図


HIPとは?

HIPは四国出身者を中心とする10~30代を中心に結成された約100人のメンバーを中心に、これから様々な活動を行っていこうというグループのことです。昨年3月の結成後に、例えば東京の大手町で四国の特産品を紹介する「東京の中心で、四国を叫ぶ」(昨年6月)や、六本木で四国の農産物をPRする「農と言える四国」(今年4月)などのイベントを実際に開いて、四国の魅力を都民らに売り込む活動などを開催、HIPとしての活動を現在積み重ねている最中です。

シコクリスマスが開催されることになったのは、HIPの担当リーダーの溝渕和則さん(32)=高松市出身=が語るところによると、「婚活の場がほしいという声がメンバーから上がったのがきっかけです」ということです。



悪天候だったパーティー当日の5日夜は、参加を予約していた100人近くのキャンセル者が出ましたが、浅草花やしき園内にあるメーン会場は、四国出身者やその友人ら200人近い男女で満杯だったということです。そして、さまざまなゲーム等を通して終始和やかな雰囲気でパーティーは進み、また、大いに盛り上がりました。

シコクリスマスに協賛した大手結婚仲介会社「オーネット」のマーケティング部長西口敦さん(40)=高松市出身=が言われるには、「同郷意識は相手との心理的なハードルを下げてくれる。そして婚活の基本は、楽しくなければいけない。その意味でこのパーティーは、とても面白い企画だと思う」とのことでした。
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