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2014-10-05 19:00

その他

若者の恋愛、結婚、家庭観から

統計
交際相手のいる人より、いない人のほうが多い現状
一般的な交際相手の割合とはどんなものだろうか。株式会社オールアバウト(本社は東京都渋谷区、代表取締役兼CEOは江幡哲也)の「生活トレンド研究所」が調査、発表した「20~40代の恋愛・結婚・家庭観」のレポートを見ると、7割以上の男性、6割以上の女性に交際相手は「いない」という現状が浮かんだ。


(交際相手の有無の調査結果 画像はプレスリリースより)

「結婚したくない」という意見
「交際相手が欲しいかどうか」を調査するにあたって、比較的欲しいと考える積極層、なんとなく欲しいとする漠然層、欲しいと思っていないと考える消極層、と三つの層に分けた。

そして各層に「結婚したいかどうか」を問うと、男女ともに、積極層と消極層では大きな開きが見られた。

統計

(結婚意志の有無の調査結果 画像はプレスリリースより)

見えてきた「経済的」な理由
「結婚したいと思わない」と答えた層は、なぜ結婚したいと思わないのか。年収別に分けた男女の「理由」は様々だが、経済的な障壁が強く出ているのは事実だ。

統計

(結婚しない理由の調査結果 画像はプレスリリースより)

特に、年収300万未満の男性は「経済的に余裕がないから」が71.0パーセントを占めており、「結婚の必要性を感じていないから」の37.6パーセントと、33.4ポイントも差が開いた。

経済的な障壁は多い。All Aboutで「子育て・夫婦関係」ガイドをする、おおたとしまさ氏は、以下のようにコメントしている。

「既成概念を乗り越え、『女性が家計を支えてもいい』という価値観が男女双方に広まれば、高所得な女性と低所得な男性というマッチングが増える可能性はあります」



外部リンク

株式会社オールアバウト・プレスリリース
http://corp.allabout.co.jp/corporate/press/2014/141002-2.html
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