婚活ニュース

6月21日に都内で開催された「第一回婚活シンポジウム」。株式会社IBJが事務局を務め、10社の民間事業者協議会で構成される「婚活サポートコンソーシアム」が主催した。

シンポジウムのテーマは『「少子化・未婚化時代」に社会に応える企業とは』。現代日本が抱える少子化・未婚化問題は、民間企業においても看過できない問題。企業がどのように取り組んでいくべきか、問題解決の糸口について話し合った。

当日はさまざまなジャンルのキーパーソンが集まり、活発なトークセッションを展開。国会議員やイクメン経営者、社会学者などが未婚、結婚、仕事などの観点から少子化問題について討論。多角的な視点から少子化問題について学べるシンポジウムとなった。

当日とくに注目されたのは、衆議院議員の小泉進次郞氏が参加したスペシャルトークセッション。“『次世代キーパーソンが語る「新」少子化討論』～少子化で本当に困る世代のキーパーソンから見た少子化問題とは～”と題し、活発な議論が展開された。

スペシャルトークセッションには社会学者の古市憲寿氏、サイボウズ株式会社代表取締役社長の青野慶久氏、小学館『Cheese！』副編集長の畑中雅美氏も参加。イクメン経営者としても知られる青野氏らが、リラックスした雰囲気のなかでそれぞれの考えを語った。

小泉氏は政府が行っている第三子以降の重点支援ではなく、第一子支援をまず行うべきだと発言。結婚したい人の希望を叶え、出生率1.8を目指したいと、具体的な数値を提示。政治家らしい説得力のあるトークを展開した。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

株式会社IBJ　プレスリリース／PR TIMES
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000123.000007950.html

婚活サポートコンソーシアム／第1回婚活シンポジウム開催レポート
http://konkatsu-support.jp/symposium/report/