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イギリスのウィリアム王子とケイト・ミドルトンさんとのロイヤルウェディングが行われる4月29日が近づいてきている。4月5日に、イギリス王室が初めて公認したアプリが発表された。

公認アプリは、イギリス王室の財産を管理運営している王立所蔵品教会「ロイヤルコレクション」が、イギリス王室の公式スマートフォンアプリ「Royal App」を手がけた。

　　※挙式が行われるウェストミンスター寺院
アプリはiPhone／Android向けが用意され、4月18日からユーザー向けのダウンロードが開始される。価格は1.79ポンド（約250円）となっている。8か国語で利用が可能ということである。

同アプリは、1840年のビクトリア女王とアルバート王子の結婚式から、2005年のチャールズ皇太子とカミラ夫人の結婚式まで、過去7つのロイヤルウェディングの模様を写真で見ることができる。もちろん、1981年のチャールズ皇太子とダイアナ妃のウェディングも収められている。

アプリには、各結婚式の詳細が網羅されている。ウェディングドレス、宝飾品、新郎と新婦の間で交換された贈り物、ウェディングケーキなどの写真を見ることが出来る。

イギリス王室では、機会があるごとにソーシャルメディアを使った情報発信を行っている。2007年にYouTube、2009年にTwitter、2010年はFacebookとFlickrの公式ページをそれぞれ開設している。

外部リンク

ロイター
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-20451620110406